初めまして、KYMstudio運営局のAyumiです。
今回は、海外生活5年目を迎えた私が各国で何を学び、何を得たのかご紹介していきます。
今、コロナ禍で留学を断念せざる終えなかった、でも夢を諦めきれない方々に留学をお勧めする側の立場として何かアドバイスや情報提供を出来ればなと考えますので、是非最後までご覧ください。
2週間の夏休み短期留学
2019年の7月にフィリピンの方へ短期留学に行きました。夏休みを利用した2週間の短期なのですがとても充実した濃い時間を過ごせたので皆さんにご紹介していきたいと思います。
フィリピンでの出会い、食習慣、生活環境など持て余すことなくお伝えしていきます。
フィリピン留学の実態
先ずは、フィリピン人の習慣をお話ししていきます。
特に印象を受けたのは、フィリピン人の人格と食習慣です。フィリピン人はとてもフレンドリーで外国人に対してとても好奇心が強く、初見の人にも手を振ったり、挨拶したりしてきます。
食習慣で言うと、本当に偏見で申し訳ないのですが、すごく怖かったです。どんな食材が使われるかもわからないし、衛生なのかどうかも保証はなかったです。
しかし、当時私は留学先が提供してくれた寮の中で寮母さんが目の前でご飯を作ってくれていたのでそこは、少し安心できました。でも、現地について思ったことは衛生とは言い切れないが、思ったほど汚くはなかったので、ローカルフードも食べる事が出来ました。
フィリピンはよく鶏肉を使います。宗教上、牛肉などを食べるのが難しいというのもあるのですが、ほぼ鶏肉を使っていて、ローカルフードで言うとadobo、レチョン、ハロハロ、バナナキューなどがあります。
マレーシア留学の実態
マレーシア留学中、正直胸を張って楽しかったとは言い切れませんでした。でも、今振り返ってみれば全力出し切れなかった部分もあって後悔の思いもあれば、今となってはいい思い出だと、すごくいい経験をしたなと思います。
フィリピンで感じたこととはまた別の感覚をマレーシアで経験したので、そんなところもお話ししていきたいと思います。
結論から言うと、マレーシア文化はとてもシビアです。
勉強も、就職も、何をするにもとてもシビアです。どちらかというと、アメリカ寄りの文化って言えばイメージしやすいと思います。
マレーシア国内第2位の学校に留学
マレーシア国内第二位のTunk Adbul Rahman Universityという所に一年交換留学に行きました(正確にはコロナの影響により半年)。
マレーシアと日本の教育には大きな差があって、そこに私はとてもカルチャーショックを受けました。日本も先進国でありながら、ここまで差が出るのかと正直思いました。
日本は基本耳で聞いて、書くことを中心として抽象的な事を学ぶ授業が多いです。
しかし、マレーシアの大学では耳で聞いたことをもとに、生徒が主体となって授業を組み立て、その内容を実践していくwork型の授業となっています。授業をwork型にすることで、具体的な内容を学べ、事業に対してより具体的なイメージを持つことができます。
そして授業はAll-Englishなので英語力向上にも繋がるし、テストなどの採点基準も厳しいので何となく過ごす大学生活ではやっていけず、目標をしっかり持たないとモチベーションも失うしついていけません。
マレーシアでの生活と日本での生活の違い
一番の違いは衛生面かなと思います。外国はどこでもそうかなと思うんですけど、場所によっては不衛生です。地方に行けば行くほど臭いし汚いです。
しかし、外食産業である海外、マレーシアもフィリピンも免れられない状況であるのも納得できるので、衛生面は正直慣れてしまえば気にならなくなります。
そして、マレーシア人の食生活に於いて基本辛いのがメインなので、私のような辛いのが苦手な方はマレーシアで美味しいと言われてるものが食べれなくなります。
勿論辛くない食べ物もいっぱいあります!しかし、マレーシアで美味しいと言われている料理がほとんど辛いので私は食べる機会がありませんでした。
最後に交通の部分ですが、バスの路線がとても少ないです。ですので駅が近くにある方は基本電車で移動できますが、バス移動が必要な方は、行動範囲や時間が制限されてしまいます。
ですので基本車が必要になってきます。
台湾へ4年間の正規留学
前回記事で台湾での生活に関することはアップさせていただいているので、詳しくはこちらをご覧ください。
今回は台湾留学中に辛かった経験や体験をメインにお話ししていきます。
台湾生活で辛かった事は?
台湾で辛かった事は主に言語と孤独感です。
ここから話すのは外国人あるあるだと思うので、共感いただけるコンテンツになっているんではないかなと思います。
台湾留学で辛かった事~言語編~
言語のことを話すと、私の性格もあり、私自身の言語に対してすごく劣等感を感じていました。その上に誰にも話すことなく一人で抱え込んでいました。
伸び悩んでいた時期は、一人になる時間があると色んなことを考え一人涙する時間が続いていました。
私がどのように克服したかを参考としてお話しします。
結論から言うと、自分の進歩を自分の肌で感じられた時、涙を流していた時の何倍も達成感と嬉しさを感じられたことが自分のモチベーションとなり中国語がうまくなる毎にその辛さが軽減されていきました。
台湾留学で辛かった事~孤独感編~
タイトルにもあります通り、ある種辛かったのが孤独感。
私はホームシックだとは思ってないんですけれども、見方によっては回りまわってホームシックに映ってしまうのでここではホームシックと表現させていただきます。
簡潔に説明させていただきますと、一番孤独を感じたのが台湾の祝日で連休となる時です。
恐らく、台湾の文化も関係していて、家族団らん文化なのでどんな休日でも家族とどこかへ出かたり、家族とご飯を食べたりと一緒に過ごしている時間を目の当たりにしてしまうからこそっていうのも大きな原因の一つにあります。
しかし、もう一つの原因として当時寮に住んでいて、ルームメイトが全員台湾人だったということが原因でした。
土日も勿論連休となれば皆帰省するんです。すると、あんなに賑やかで騒がしかった部屋が一気に静寂に包まれてる中、友達のインスタを見てみると家族で過ごしているストーリーがあげられたりしていました。
とは言え、台湾人は優しいので私が孤独になっているのを知っていたので、一緒にうちの家族と過ごそうよとか声をかけてくれていました。
しかし、私の気持ち的にせっかくの家族団欒を邪魔したくなかったので、失礼ではありますがずっと断らせていただいていました。
ですので、普通嬉しいはずの連休が、私にとってすごく嫌な休みとなっていました。
留学生活で日本から送ってほしいものはとは?
基本的には値段は少し高くなってしまいますが、台湾でほとんど買えるし、日本から送ってもらう方が高いので、日本から送ってもらうことはあまりお勧めしません。
生活がきつくなったらお金を振り込んでもらった方をお勧めします。(本当は自分で稼ぐことをお勧めしますが)
しかし、強いて言うならば日本のお菓子やレトルト食品、洋服や生活用品を送ってもらってもいいと思います。
無性に日本のお菓子屋、ご飯が食べたくなる時があるので!
日本を外から見たときに知った日本の実態とは
正直高校生までずっとダラダラし続けていた私は、この留学というのを機に自分の考え方や価値観の狭さを身に染みて感じさせられました。
しかし、俯瞰的に日本を見たときにこの価値観の狭さは私だけではなかったという事に気付きました。
新興国である日本に住む日本人は何故価値観が狭いのか
この時代を生きるもの、もしくは生まれたときから何不自由なく生活できる私達日本人は、外の世界を知らなくとも、生きていけますし、日本が優秀だと思っています。
勿論、日本が優秀じゃないと言ってるわけではありません、新興国であるという事がその印でしょう。ですが、世界、例えばアメリカや中国を見たとき、もっと言えば多くの国が日本より優れています。
外を見ようとしない日本はそれ以上もいかないし、それ以下にもならないという事を実感しました。
私がより多くの経験をし、皆さんに世界の事情を伝えられるように応援していただけるとありがたいです!
夢に向かって着実に一歩ずつ前に進んでいるので、プロジェクトが完成し次第皆様にご報告させていただきます。
まとめ
本編も最後までご覧いただきありがとうございました!
留学経験でいうと計三か国、4年の月日を過ごし今5年目を迎えています。海外に関すること、何か質問があれば皆様のお役に立てると思います。
何かご質問があれば是非お問い合わせください!
本編も皆様のお役に立てたら嬉しいです。それではまたお会いしましょう!
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